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オーガニックライフのすすめ

オーガニックライフの始まり

日本ではここ数年、エコへの関心からオーガニックライフを実践する方が増えてきましたが、実はオーガニックライフが始まったのは、産業革命後のヨーロッパでのこと。
第二次大戦後のヨーロッパでは、さまざまな物資不足も伴い、生産性を上げるために農薬や化学肥料を大量に使用した農作物が作られることになったのです。
肥大する工業化によって飲料水として使われていた地下水が汚染され、害虫と呼ばれて駆除された昆虫の減少など、生態系の破壊も拡大。
また動物たちの生活環境に劇的な変化が出るのと比例するように、多くの人々がアレルギーになったり、体調不良を訴えることが増えていきました。

あまりに加速する環境汚染にストップをかけるべく、1950年代のフランスで国が法的支援を行なうことを決定。
環境保護と自然との共存を押し進める運動が始まり、周囲の国々へと広まっていったといいます。

自然にやさしい生き方とは、自然と共存した豊かな生活をおくること…。
オーガニックライフの基本は、こういった気持ちを持つことから始まったのです。

衣・食・住すべてに関わる現在のオーガニック

オーガニックの始まりは食に関わることが発端になっていましたが、現在、オーガニックライフをおくる人々にとってのオーガニックは、衣・食・住の生活全般にわたるものへと変化してきました。

オーガニックを意識するきっかけは、人によってそれぞれです。
健康維持や病気を治すため、食生活を充実させたいから。
また自然環境を破壊から守るため、何となくカッコイイから…と理由はさまざま。
ライフスタイルが違うように、オーガニックに対するアプローチの仕方も違うので、オーガニックライフとひと言でくくるには、少々難しいところがあるのかもしれません。
ただ、その中で共通して言えることは、どんな理由で始めたにせよ、オーガニックライフをおくることで少しでも環境破壊を食い止めることにつながるし、地球や自然にやさしい行為であることは間違いありません。

また、60年代にヨーロッパから世界へ広がったフェアトレード運動などにより、発展途上国といわれる世界人口の80%をしめる人々の自立支援にも一役買っているのです。

  • 有機栽培で育った美味しい農産物が食べられること。
  • 肌触りのいい上質なコットンを身につけられること。
  • 自然環境を意識した上で作り出された家具に囲まれての暮らし…。

そういった、自分たちの身体と心に負担のかからないさまざまなことを実践することが、オーガニックライフの基本であり、醍醐味なのです。

せめては、エコバッグを常時携帯する、光熱費を毎月きちんとチェックする、住環境を整備することでエコ対策をするなど、身近にある些細なことから始めてみましょう。